懇親会の挨拶・乾杯・締めの例文集
100名規模でも全員に届く、開会から締めまでの文例

最終更新: 2026年8月

懇親会の挨拶 乾杯 締め 貸切会場で開く懇親会の様子

「懇親会で乾杯の挨拶をお願いします」と急に振られて、何を話せばいいか固まってしまう。幹事なら、誰に何をお願いすればいいかがわからない。懇親会の挨拶は、型さえ知っていれば準備は5分で終わります。

この記事では、開会・乾杯・中締め・締めの4つの挨拶を、そのまま読める文例としてまとめました。あわせて司会進行の台本と、一本締め・三本締めの使い分けまで載せています。渋谷で懇親会の会場を運営している立場で書いています。

この記事でわかること

  • 懇親会で必要な挨拶は4つだけという整理
  • 開会・乾杯・中締め・締めの文例(そのまま読めます)
  • 誰に何をお願いするか、依頼するときの言い方
  • 2時間の司会進行台本と、自己紹介の回し方
  • 一本締め・三本締め・一丁締めの違い

懇親会の挨拶は、4つだけ覚えれば足ります

懇親会で必要な挨拶は次の4つです。すべてを入れる必要はなく、1時間半以内の会なら「開会・乾杯・締め」の3つで十分です。

挨拶誰が長さ役割
開会の挨拶幹事・司会30秒〜1分会の目的と流れを伝えて、場を始める
乾杯の挨拶役職者・来賓1分以内短く盛り上げて、グラスを合わせる
中締めの挨拶2番目の役職者1〜2分区切りをつけ、帰る人が帰りやすくする
締めの挨拶幹事・司会1〜2分感謝を伝え、次につなげて終わる

誰にお願いするかの慣例

厳密な決まりはありませんが、いちばん上の立場の方には「締め」を、乾杯はその次か3番目の方にお願いするのが一般的です。最上位の方に乾杯をお願いすると、締めを任せる相手がいなくなってしまうためです。社外の方が参加する懇親会では、乾杯を来賓にお願いすると場が立ちます。

依頼するときの言い方(メール・口頭とも)

「○月○日の懇親会で、乾杯のご挨拶を1分ほどお願いできますでしょうか。参加者は○名、○○部の懇親が目的の会です。当日は開会の挨拶のあと、私からお名前をご紹介しますので、その後にお願いいたします。」

「1分ほど」と長さを先に伝えるのが最大のコツです。長さを言わずに頼むと5分話される可能性があり、料理が冷めます。人数と目的も添えると、相手が話す内容を決めやすくなります。

【例文】開会の挨拶

開会は幹事か司会が務めます。「始めます・目的・流れ」の3点だけで、30秒あれば終わります。

基本形(社内の懇親会)

「皆さま、本日はお集まりいただきありがとうございます。ただいまより、○○部の懇親会を始めさせていただきます。本日の司会を務めます、○○部の△△です。

本日は日ごろなかなか話す機会のない方同士でも、ぜひ席を移動して交流いただければと思います。

お開きは○時○分を予定しております。それでは早速、乾杯にまいりたいと思います。」

社外・取引先が入る懇親会

「本日はご多用のところ、○○懇親会にお越しいただき誠にありがとうございます。司会を務めます、株式会社○○の△△と申します。

本日は、日ごろお世話になっております皆さまと、忌憚なくお話しさせていただく場として設けさせていただきました。短い時間ではございますが、どうぞごゆっくりお過ごしください。

それでは、乾杯のご発声を○○様に頂戴したいと存じます。○○様、よろしくお願いいたします。」

新入社員・内定者が入る懇親会

「本日はお集まりいただきありがとうございます。ただいまより、○○年度 内定者懇親会を始めます。司会の△△です。

今日は、これから一緒に働く皆さんに、少しでも会社の雰囲気を知っていただく場にできればと思っています。かしこまらず、たくさん質問してください。

それでは、○○本部長より乾杯のご挨拶をお願いいたします。」

内定者や新入社員が入る会は、緊張をほどく一言を入れると空気が変わります。なお忘年会の挨拶は、席次や服装のマナーとあわせて渋谷での忘年会マナー完全ガイドにまとめています。

【例文】乾杯の挨拶

乾杯の挨拶でいちばん多い失敗は「長い」です。全員がグラスを持って立っている状態なので、1分を超えると腕が疲れ、料理が冷めます。

乾杯の挨拶の型(この順で1分)

  1. 自己紹介(一言)
  2. 集まりへの感謝・ねぎらい
  3. ひとこと本題(近況・期待・エピソードを1つだけ)
  4. 「それでは皆さま、グラスをお持ちください」
  5. 「ご唱和をお願いいたします。乾杯!」

基本形(上司・役職者)

「ご紹介にあずかりました、○○部の△△です。

本日はお忙しい中、これだけの方にお集まりいただきありがとうございます。日ごろは別々の場所で仕事をしていますが、こうして顔を合わせると、やはり話は早いなと感じます。

堅い話はここまでにして、今日はぜひ楽しんでいってください。

それでは皆さま、グラスをお持ちください。○○部のさらなる発展と、皆さまのご健勝を祈念いたしまして——乾杯!」

若手・幹事が乾杯を任されたとき

「自分が乾杯でいいのか」と迷う必要はありません。短く、明るく、余計な話をしない。これだけで十分に務まります。

「僭越ながら、乾杯の音頭を取らせていただきます、○○部の△△です。

本日はお集まりいただきありがとうございます。準備の段階から皆さまにご協力いただき、無事にこの日を迎えることができました。

今日は短い時間ですが、たくさんお話ししてお帰りいただければと思います。

それでは、グラスをお持ちください。乾杯!」

来賓・社外の方にお願いする場合

「ただいまご紹介いただきました、株式会社○○の△△でございます。本日はこのような席にお招きいただき、誠にありがとうございます。

御社とのお取引も○年目となりました。これからも変わらぬお付き合いをいただければ幸いです。

それでは僭越ではございますが、御社のますますのご発展と、本日ご参会の皆さまのご健勝を祈念いたしまして、乾杯のご発声をさせていただきます。

——乾杯!」

乾杯の合図で失敗しないために

  • 「乾杯!」の前に必ず一拍おく。いきなり言うと半分の人が持ち上げ損ねます
  • グラスは目の高さまで。目上の方がいる場合は、ご自身のグラスを少し低くします
  • 「ご唱和ください」を挟むと、全員の声がそろいます
  • 飲み物が全員に行き渡ったのを確認してから始める。司会は「お飲み物はお揃いでしょうか」と一度聞く
懇親会の乾杯 マイクを使った挨拶ができる貸切会場

【例文】中締め・締めの挨拶

中締めと締めの違い

中締めは「ここで帰っても失礼になりませんよ」という合図です。終了時刻の20〜30分前に入れると、終電や家庭の都合がある方が帰りやすくなります。中締めのあとも会場に残って歓談を続け、最後に司会が締めます。

1時間半程度の会や、全員が最後までいる前提の会では、中締めは省いて構いません。

中締めの例文

「宴もたけなわではございますが、そろそろお時間となりましたので、ここで中締めとさせていただきます。

本日は皆さま、お集まりいただき本当にありがとうございました。この場でお話しできたことが、明日からの仕事につながればうれしく思います。

お時間の都合がある方は、こちらでご退席いただいて結構です。まだ大丈夫という方は、もう少しお付き合いください。

それでは、一本締めでお開きとさせていただきます。皆さま、ご起立をお願いいたします。
お手を拝借——いよぉーっ、(シャンシャンシャン、シャンシャンシャン、シャンシャンシャン、シャン)

ありがとうございました。」

締め(閉会)の挨拶の例文

「皆さま、本日は最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

普段はなかなかゆっくり話す機会がありませんが、今日こうして直接お話しできたことが、いちばんの収穫だったと思います。幹事として、開催してよかったと感じています。

次回は○月ごろを予定しております。またぜひご参加ください。

お忘れ物のないよう、お足元にお気をつけてお帰りください。本日は誠にありがとうございました。」

社外の方が参加する会の締め

「そろそろお時間となりました。本日はご多用のところ、最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

皆さまとこうしてお話しできたご縁を、今後のお取引にも活かしてまいりたいと存じます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

それでは、皆さまのますますのご発展を祈念いたしまして、三本締めで締めさせていただきます。ご起立をお願いいたします。お手を拝借——」

一本締め・三本締め・一丁締めの使い分け

種類手拍子使う場面
一本締め3・3・3・1を1回
(シャンシャンシャン ×3+シャン)
もっとも使いやすい。社内の懇親会・中締めはこれで十分
三本締め一本締めを3回繰り返す取引先・来賓が入る会、周年や式典のあとの懇親会
一丁締め
(関東一本締め)
「いよぉーっ、ポン」の1回だけ少人数、時間がない、二次会。簡略版なので改まった席では避ける

迷ったら一本締めです。始める前に「一本締めでお願いします」と種類を宣言してください。宣言しないと、一丁締めのつもりで「ポン」と打つ人と、一本締めで打ち続ける人が混ざります。地域や会社によって慣習が違うため、音頭を取る側が先に指定するのが親切です。

司会進行の台本テンプレート(2時間)

そのまま印刷して持てる形にしています。所要時間は目安です。

経過項目司会のセリフ・動き
-15分受付・準備飲み物の行き渡りを確認。マイクの音量を先に確認しておく
0:00開会の挨拶「ただいまより○○懇親会を始めます」目的と終了時刻を伝える
0:02乾杯「○○様に乾杯のご発声を頂戴します」→ 乾杯(1分)
0:05歓談・食事司会はここでいったん引く。放送は最小限に
0:30自己紹介・紹介タイム初対面が多い会のみ。1人30秒×人数で時間を逆算
0:50歓談席替えを促す一声を入れると交流が進む
1:20余興・表彰などある場合のみ。ビンゴは20〜30分見ておく
1:40中締め一本締め。ここで退席可であることを明言する
1:55締めの挨拶感謝・次回予告・忘れ物の案内
2:00お開き出口でお見送り。二次会の案内があればここで

司会が話す時間は、合計で10分に収まれば成功です。懇親会の主役は参加者同士の会話なので、司会が場を回しすぎると逆に交流が減ります。歓談中はマイクを置いてください。

自己紹介を回すときの型

初対面が多い懇親会では自己紹介を入れますが、人数×30秒を必ず先に計算してください。20名なら10分、40名なら20分かかります。40名を超える会では全員の自己紹介は現実的ではないので、テーブルごとに分けるほうがうまくいきます。

30秒で話せる自己紹介の型

「○○部の△△です。(所属と名前)
普段は□□の仕事をしています。(何をしている人か)
最近□□にはまっていまして、詳しい方がいたらぜひ教えてください。(話しかけてもらうためのフック)
今日はよろしくお願いします。」

3つ目の「フック」があるかどうかで、そのあとの歓談の質が変わります。司会から「所属・お名前・最近ハマっていることを30秒でお願いします」とお題を指定してあげると、全員が同じ型で話せて時間も揃います。

挨拶が「聞こえない」で失敗しないために

文例を用意しても、当日いちばん多いトラブルは「後ろまで声が届かない」です。原稿の出来より、この物理的な問題のほうが会の印象を左右します。

  • 20名を超えたらマイクが必要です。居酒屋の個室ではマイクを貸してもらえないことが多く、声を張り上げることになります
  • 他のお客さんがいる店では、そもそも挨拶しづらい。周りに気を遣って早口になり、締めの一本締めも遠慮がちになります
  • BGMを下げられるか。音量を店側で操作できないと、挨拶のあいだも音楽が流れ続けます
  • 立食は特に注意。歓談が始まると声が通らないので、マイクで一度止める必要があります

会場を予約する前に「マイクは使えますか」「貸切にできますか」「BGMの音量は調整できますか」の3つだけ聞いておくと、当日の挨拶で困りません。設備の有無は店によって差が大きい項目です。

渋谷ガーデンパティオの場合

渋谷で懇親会の会場をお探しでしたら、当店をご検討ください。30名から店内をまるごと貸切にできるので、他のお客さまが一切いない状態になります。挨拶も乾杯も、周りに気を遣わずに進められます。

  • マイク・音響設備が無料 — 後ろの席まで挨拶が届きます。BGMの音量調整もお申しつけください
  • 30名から完全貸切 — フロアに自分たちだけ。会場費は0円で、コース料金×人数だけです
  • 立食100名・着席70名 — 会場を分けずに済むので、挨拶も乾杯も全員に一度で届きます
  • プロジェクター・カラオケ・ビンゴゲーム機も無料 — 表彰やスライド上映、余興もそのまま組めます
  • 2mの横断幕を無料で作成 — 会社名や会の名前を入れて、集合写真の背景にできます
  • 着席70名 / 立食100名 — 席を移動して話す余裕があります
  • 前日21時まで人数の増減が可能 — 直前の欠席が出ても差額の心配がありません
  • 11時から営業/渋谷駅西口から徒歩2分

コースは《梅》3,980円(全7品)から、《竹》4,500円(全9品)、山形豚ステーキがつく《松》5,000円(全10品)までご用意しています。いずれも約70種の飲み放題つきの税込価格です。

乾杯を印象に残したい会には、シャンパンタワー付きのコース(5,500円・全10品)もあります。6名さまから3段、45名さまから6段のタワーをお作りできます。乾杯の挨拶に合わせて注ぐと、写真も残ります。

懇親会の挨拶 乾杯 渋谷ガーデンパティオの宴会コース料理
📍東京都渋谷区道玄坂1-7-10 新大宗ビル6F
🚃渋谷駅西口から徒歩2分
📞03-4500-0209
🕐営業時間 11:00〜23:30(定休日なし)
👥着席70名 / 立食100名(貸切は30名から)
懇親会の貸切コース・料金を見る →

人数が合わないときは、渋谷の系列5店舗から

懇親会は部署ごとか全社かで規模が変わります。当店で合わない人数でも、同じ渋谷エリアの系列店でご案内できます。大人数なら立食100名のガーデンパティオ、少人数なら20名から貸切できるガーデンルームです。

よくあるご質問

乾杯の挨拶は誰にお願いすればよいですか?
厳密な決まりはありませんが、いちばん上の立場の方には締めの挨拶をお願いし、乾杯はその次か3番目の役職の方にお願いするのが一般的です。最上位の方に乾杯をお願いすると、締めを任せる相手がいなくなってしまうためです。社外の方が参加する懇親会では、来賓に乾杯をお願いすると場が立ちます。依頼するときは「1分ほどで」と長さを先に伝えてください。
乾杯の挨拶はどのくらいの長さが適切ですか?
1分以内が目安です。乾杯のあいだは全員がグラスを持って立っているため、1分を超えると腕が疲れ、料理も冷めてしまいます。自己紹介、集まりへの感謝、ひとこと本題、「グラスをお持ちください」、「乾杯!」の5ステップで組み立てると、自然に1分に収まります。
中締めと締めの挨拶は両方必要ですか?
1時間半程度の会であれば、中締めは省いて構いません。中締めは「ここで退席しても失礼になりません」という合図なので、2時間以上の会や、終電・ご家庭の都合で先に帰る方がいる会で入れると親切です。中締めのあとも会場に残って歓談を続け、最後に司会が締めの挨拶をします。
一本締めと一丁締めはどちらを使えばよいですか?
迷ったら一本締めです。一本締めは3・3・3・1の手拍子を1回、三本締めはそれを3回繰り返します。一丁締め(関東一本締め)は「いよぉーっ、ポン」の1回だけの簡略版で、少人数や二次会向きです。地域や会社によって慣習が異なるため、始める前に「一本締めでお願いします」と種類を宣言してください。宣言しないと打ち方が揃いません。
挨拶のときにマイクは使えますか?
貸切の場合、マイクと音響設備を無料でご利用いただけます。プロジェクター・JOYSOUNDのカラオケ・ビンゴゲーム機、2mの横断幕もすべて無料です。BGMの音量調整も承っておりますので、挨拶の前にスタッフへお声がけください。20名を超える会では、後ろの席まで声が届かないことが多いため、マイクのご利用をおすすめしています。
挨拶や余興の時間を取りたいのですが、何時間必要ですか?
開会・乾杯・歓談・締めだけであれば2時間で収まります。自己紹介を全員で回す場合は1人30秒×人数を、ビンゴや表彰を入れる場合は20〜30分を追加でお考えください。当店のコースは平日3時間、週末2.5時間をご用意しております(コースにより異なります)。延長や開始時間の調整については、ご予約時にご相談ください。
お電話でのお問い合わせ: 03-4500-0209